ついにコースデビュー!初ラウンドで準備するもの一覧
楽しくラウンドする為にはきちんとした準備が大事
コースをラウンドする前日はだれでもワクワク(あるいはドキドキ)、気持ちが高揚しますよね。
しかし同時に、ゴルフ屋外スポーツの為、準備するものが多く、ゴルフ歴が長い人であってもラウンドする前は忘れ物がないか毎回チェックします。とくにはじめてコースデビューする方は、「一体何を準備すれば良いのか分からない…」と不安に感じる人も多いと思います。
そこで今回はゴルフ初心者が安心してコースデビューする為に準備するべき物をご紹介していきます。
必ず準備するべきもの①~ゴルフ場に入退場する際の服装~
まず必ず準備するべきものとして、ジャケットやスラックスなどのドレスコードに沿った服装があげられます。
ゴルフというスポーツは長い歴史の中でマナーや気品を大事にしてきた経緯があります。その為、ドレスコードと呼ばれる、ゴルフ場に相応しい服装をすることが求められており、最悪の場合、ドレスコードが認められないとゴルフ場の入場を拒否される所も存在します。
最近ではゴルフウェアでの入館・退館、服装のカジュアル化など敷居を下げているゴルフ場も見受けられるようになりましたが、ゴルフ初心者の方は、まずは基本となるドレスコード(ジャケットの着用や襟付きシャツなど)を守り、ゴルフ場へ行くことをおすすめします。
もしドレスコードが心配な方は、事前にゴルフ場の公式HPで服装を確認すると良いでしょう。
OKな服装 | NGな服装 |
ジャケット(またはブレザー) | ジャンパーやパーカー |
襟付きシャツ(またはポロシャツ) | Tシャツや露出が多いシャツ |
スラックスやチノパン | ジーンズやカーゴパンツ、ミニスカート |
革靴やパンプス | スニーカーやサンダル、下駄 |
必ず準備するべきもの②~キャディバックにまとめて準備するもの~
服装の次は、ゴルフをプレーする上で必要になる“道具”を準備しましょう。
ゴルフという競技は道具を使うスポーツである為、道具の種類や数など多種多様です。例えば、プレーする際に必要になるボールやそれを打つためのゴルフクラブ、道具一式をまとめる為のキャディバッグなどがあります。
プレーするうえで必要になる道具の種類は多いですが一度準備してしまえば、どれも長く愛用することができる為、下記一覧を参照し、自分が気に入ったデザインの道具を選んでみてください。
【キャディバッグにまとめて準備する物一覧】
必要な道具 | 説明文 |
キャディバッグ(ゴルフバッグ) | ゴルフクラブなどプレーする道具一式を入れる為のバッグです |
ネームプレート | キャディバッグに付ける名札です |
ゴルフクラブ | ボールを打つ際に必要な道具です。最大14本まで入れることが可能です |
ティーペグ(ゴルフティー) ※ | ティーイングエリアでボールを乗せて打つ為の道具です |
ゴルフボール ※ | プレーする際に必要な球です |
ゴルフボールケース ※ | ボールを持ち運ぶ際のケースです |
ゴルフグローブ(手袋) ※ | 手を保護してくれ、またグリップ力を高めてくれる道具です |
ボールマーカー ※ | グリーン上で自分のボールの代わりに置く為の道具です |
グリーンフォーク ※ | グリーン上に乗った際にできるボール跡を直す為に使用する道具です |
なお、「※」がついているものは、キャディバックをゴルフカートに移動した後、後述するカートバックに移すことで持ち運びしやすくなるアイテムになります。
必ず準備するべきもの③~ボストンバックにまとめて準備するもの~
コースデビューするうえで、前述した道具以外にも準備するべきものがあります。例えば、ゴルフをする時の服装(ゴルフウェア)や帽子、ゴルフシューズなどはラウンドする時には必要になります。特に後述する時期や天候に合わせて着替えを多めに準備することも大切です。
またゴルフウェアは派手な色や柄の服装が多く、デザイン性に優れているものが多いです。普段のプライベートでは中々着る勇気が出せなかったとしても、ゴルフ場で着てみると意外と溶け込みます。したがって、ご自分の好きなデザインで男性はカッコよく、女性は可愛くコーディネートしてみてください。
※ただしゴルフウェアにも必要最低限の規定はあります。例えば、ジーンズの禁止やタオルを首からかけない等ありますので、心配な方はゴルフ場に記載されている服装のマナーを事前に確認することをおすすめします。
ゴルフデビューする際に意外と忘れやすい持ち物として、ボストンバッグやゴルフシューズがあげられます。きちんと準備できたかは下記を参照にしてみてください。
【ボストンバックにまとめて準備するもの一覧】
必要な道具 | 説明文 |
ボストンバッグ | 着替えなどを入れる為のバッグです |
現金(クレジットカード) | プレー費などを払う為に必要です |
着替え一式 | 下着や肌着、靴下などです |
ゴルフウェア | ラウンドする時に必要な服装です |
帽子 | 日差しやボールから身を守るためのアイテムです |
ゴルフシューズ | ラウンドする時の靴です |
スコアカウンター ※ | 打数を数える為の道具です |
飲み物 ※ | 水筒やペットボトルなどです |
カートバック ※ | 携帯用の小さなポーチなどです |
なお、「※」がついているものは、キャディバックをゴルフカートに移動した後、カートバックに移すことで持ち運びしやすくなるアイテムになります。
番外編①~ラウンドする時の季節や天候によって準備したいもの~
これまでがコースデビューする際に準備するべきものをご紹介してきました。ここからはコースデビューする時の季節や天候に合わせて準備するものをおすすめしていきます。
ラウンドデビューする際の季節が「夏場」の場合
夏場はとにかく日差しや紫外線が強く、ラウンドする時にも肌や体調面で注意が必要な時期です。
ゴルフは屋外スポーツの為、強い紫外線を浴び続けることによって肌トラブルや老化、身体への疲労などダメージとなる可能性が高く注意が必要です。
したがって、夏場にゴルフデビューする方は、紫外線&熱中症対策アイテムや多めに飲み物を準備することは必須です。
夏場のコースデビューの際は下記準備物を参照し、準備できると良いでしょう。
・サングラス ・日焼け止め ・UV対策ウェア(アームカバーフェイスカバーなど) ・虫よけスプレー ・氷のう&保冷バック ・熱中対策用の飴やタブレット ・予備のゴルフウェア着替え一式 ・予備の飲み物 |
ラウンドデビューする際の季節が「冬場」の場合
冬のラウンドはとにかく寒いことが一番の敵と言えます。寒さ対策が不十分だとラウンド自体が楽しくなくなってしまうことはもちろん、ミスやケガの原因となる為、寒さ対策はしっかり行いましょう。
したがって、防寒対策となるニット帽(またはイヤーウォーマー)やネックウォーマー、手袋などの小物の他、アウターやインナーの活用など準備することをおすすめします。
※ただし、あまりスイングの邪魔にならない着膨れしないものを選ぶようにしましょう。
冬の時期のコースデビューの際は、下記準備物を参照し、準備できると良いでしょう。
・防寒着(アウター) ・ベストやウインドブレーカー ・冬用のインナー ・手袋 ・ホッカイロ ・ネックウォーマー ・レッグウォーマー ・イヤーウォーマー |
ラウンドデビューする際の天気が「雨」の場合
ゴルフは強い雷や台風が発生していない場合を除き、雨でもラウンドできます。しかし晴れの日とは異なり、雨の状態ではグリップが滑りやすくなったり、服が雨で濡れてしまい体調面で風邪を引きやすくなったりします。
したがって、雨天時のコースデビューの場合、レインウェアやキャップ、多めの着替え&タオルを準備することをおすすめします。
雨天時のゴルフデビューに下記準備物を参照し、準備できると良いでしょう。
・レインウェア ・レインキャップ ・予備のゴルフグローブ ・予備のゴルフウェア着替え一式 ・予備のタオル |
番外編②~女性ゴルファーが準備したいもの~
これまで男女兼用の準備物をご紹介してきましたが、最後に女性に向けて準備するべきものを紹介します。
女性は身だしなみを整える化粧品や紫外線対策など男性と比べて準備するものが多いため、特に忘れ物をしないように注意が必要です。
特にラウンド後、お風呂に入ったりシャワーを浴び、汗を流すことができる為、メイク落としやスキンケア用品、メイクアイテムは準備しておくことをおすすめします。
・ヘアゴム ・化粧落とし(クレンジングクリーム) ・メイクアイテム ・スキンケア関連品 ・ハンドタオル ・日焼け止め ・汗止めスプレー |
準備を制する者がゴルフを制する(まとめ文)
ゴルフの醍醐味はなんといっても雄大な自然の中で思いっきりプレーできるところです。そのため、同じ屋外スポーツと比較してもゴルフの場合どうしても準備するものが多くなってしまいます。
しかし今回紹介した記事の内容をもとに、忘れ物なく快適にコースデビューすることはもちろんのこと、自分が好きな道具やアイテムを選びながら、気に入ったものをそろえて楽しくゴルフして欲しいと思います。